こんにちは、いんかみ(@fam_com01)です!
ついにキター!
2017年3月26日発売のASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアンカンフージェネレーション)バンド結成20周年を飾る初のトリビュートアルバム「AKG TRIBUTE」がリリース!
参加バンド、曲は以下
- ソラニン/yonige
- 未来の破片/04 Limited Sazabys
- Re:Re:/じん
- 夏の日、残像/amazarashi
- リライト/Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)
- 迷子犬と雨のビート/シナリオアート
- ブラックアウト/LILI LIMIT
- N.G.S/夜の本気ダンス
- アンダースタンド/BLUE ENCOUNT
- ムスタング/リーガルリリー
- 君の街まで/never young beach
- 踵で愛を打ち鳴らせ/the chef cooks me
- 君という花/KANA-BOON
カバーデザインはソラニンの原作者「浅野いにお」さんが手掛けています!
アジカンが所属するレーベルKi/oonの後輩にあたるバンドや、ジャンルを超えたアーティストまで、今後のロック、ミュージックシーンを担う世代が集結し、アジカンの人気曲を中心に思い思いのカバーが炸裂。
アジカンファンなら必聴でございます!※生粋のファンからの評価はイマイチかも・・・
「ただ参加アーティストのファンなんだけど・・・」という方でも、好きなバンドのルーツや影響を知れるとても面白いトリビュートアルバムに仕上がっているので、是非聴いてみて下さいね^^
今回は全曲レビューと長めになってしまうので、【前編】【後編】に分けてお送りしたいと思います!
それでは一曲目から見ていきましょー!
⇒「AKG TRIBUTE」特設サイト
↑参加アーティストのコメントもあり、こちらも必見です!
後編記事⇒アジカン初のトリビュート「AKG TRIBUTE」は評価が割れた?
目次
1.ソラニン/yonige

引用:http://www.asiankung-fu.com/tribute
今や邦ロック好きの中高生なら知らない子はいないかもしれない。
そんな勢いのある2ピースガールズバンド「yonige」
カバー曲の「ソラニン」はサビの歌詞から始まり、ギターのフェードインと共にまさに開幕一曲目にふさわしい展開でございます!
原曲の切なさを含んだギターから始まるイントロとはアプローチは違いますが、これでもしっくりくる。かっこいい。
前編を通して、アレンジは随所にありますが、まさにギターロックといったストレートなアレンジの印象。
ボーカル牛丸さんのコメントもアジカンを聴いてきた方なら、「わかるわー」と共感できるような内容でして、そちらも是非見てみて下さいねー!
2.未来の破片/04 Limited Sazabys

引用:http://www.asiankung-fu.com/tribute
2017年2月11日には日本武道館単独公演を果たし、チケット1万枚も即完売というモンスターバンドとなった「04 Limited Sazabys」(フォーリミテッドサザビーズ)通称フォーリミ。
バンドのジャンルとしては、メロコアが主軸ですが、一般曹まで受けるような楽曲に仕上げるのもうまいんです。
カバー曲である「未来の欠片」はライブハウスキッズも涎ダラダラのライブ映えする熱いアレンジ!
ボーカル&ベース担当のGENさんの中性的なハイトーンボイスも相まって聴きやすさもグッド!
3.Re:Re:/じん

引用:http://www.asiankung-fu.com/tribute
ボカロPとしての活動を中心に「カゲロウデイズ」等の小説の執筆などマルチな活躍をされている「じん」さん。
当時のニコニコ動画でも「カゲロウプロジェクト」が一大ブームを巻き起こしていましたね。
そんなじんさん本人が歌うカバー曲「Re:Re:」はド頭からじん節炸裂!
サビのフレーズから始まり、初めて聞いたとき思わず「あれ、この曲なんだっけ?」と混乱しました(笑)
随所にボカロ曲で聴いていたようなアレンジもあり、とにかく芸がこまかい・・・とにかくスタイリッシュです。
4.夏の日、残像/amazarashi

引用:http://www.asiankung-fu.com/tribute
個人的にこのトリビュートが発表されて一番期待をしていた「amazarashi」
カバー曲の「夏の日、残像」も個人的に好きで、amazarashiが持つ悲しみや焦燥感とマッチしていてるんだろうなぁと思っていました。
が!
「カバーちゃう、これもうamazarashiの曲やん」
と思ってしまうくらい自分の物にしています(笑)
ボーカル担当の秋田ひろむさんのコメントからも、曲やアジカンに対しての気持ちが感じ取れて考え深いですね・・・
聴いている時の心境によってはホロリとしてしまうような、素晴らしいカバーに仕上がっていますよ!
当ブログ「amazarashi」記事⇓
5.リライト/Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)

引用:http://www.asiankung-fu.com/tribute
現在、日本一口喧嘩が強いと思われる「R指定」さんとスーパーピュアボーイ「DJ松永」さんのヒップホップユニット「Creepy Nuts」
R指定さんは某フリースタイルダンジョンの強キャラとしてもかなり有名ですね!
カバー曲の「リライト」は、視聴の部分だけだと美味しい部分が分かりにくいかも・・・
歌詞もアジカンの代表曲でもあるリライトをカバーする事に対し、生粋のアジカンファンからの批判覚悟、しかしさらに新しい物を生み出していく!という強い意志が感じれます。
R指定さんはヒップホップ一筋!と思いきや、マイナーバンドのCDにコメントを寄せていたりと、様々なジャンルにアンテナを張っていて純粋に音楽が好きなんだな、と感じました。
また、最近では他のテレビでの活躍も増えたラッパー「ACE」さんもアジカンからの影響を公言をしており、以前にボーカル後藤正文さんとのコラボも果たしていますね!
同じジャンルのロックのみならず、様々なジャンルアーティストに影響、評価されるのはファンとしても誇らしい事ですね!
6.迷子犬と雨のビート/シナリオアート

引用:http://www.asiankung-fu.com/tribute
男女ツインボーカルの3ピースバンド「シナリオアート」
3ピースという枠にはまらず、様々なエフェクトやアレンジを使いこなして、ポップな曲からダークな曲まで表現できる幅広い!
カバー曲の「迷子犬と雨のビート」はアジカンにとっても、トランペットなどを起用したかなりポップな曲ですが、シナリオアートのアレンジも色合いが増して更にポップに。
特にボーカル&ドラム担当のハットリクミコさんの歌声もすごい良い。
個人的にはかなり好きなバンドで、ロックファン以外でも楽しめる曲も多く、知名度的にももっとハネてもいいんじゃないかなぁと思ったり。
こっからのさらなる活躍に期待です!
ブラックアウト/LILI LIMIT

引用:http://www.asiankung-fu.com/tribute
2017年個人的にもブレイクを予感させるバンド「LILILIMIT」
ボーカル牧野純平さんの圧倒的なポップセンスと、バンドのアレンジ力の高さが売りではないでしょうか。
今回のカバー曲「ブラックアウト」もアレンジが結構行われており、実験的な要素も感じます。
そのせいか、Bメロが「あれここがサビだっけ」と錯覚し、本サビではさらに開放感がすごい!
原曲自体が勢いや、熱量で攻める曲では無い為、そこも上手く生かしたアレンジ。個人的にやっぱすげぇなぁと感心してしまいました。
途中で「あの歌詞の部分が来ない」と思わせて、一番最後持ってくる辺りも憎い!
当ブログ「LILI LIMIT」記事↓
前半まとめ
はい!前半はここまで!
どのバンドも個性は出しつつも、アジカンらしさというのも感じれる良カバーばかり。
ですが、後半に登場する曲もダレる事なく、良曲続きですよ!
それでは後半⇓に続きます!
よく読まれている記事
コメントを残す