こんにちは、いんかみ(@fam_com01)です。
今回は、滋賀県出身の4人組ロックンロールバンド「climbgrow」(クライムグロー)のメンバーや、その熱い歌詞、ライブの魅力についてご紹介です!
ボーカルは往年の邦楽ロックンロールからの影響を強く受けつつも、楽曲のサウンドとしてはかなり現代的。
climbgrowはそんな絶妙なバランス感覚を持っており、今後の躍進にも注目が集まっていますね!
それでは詳しい情報を見ていきましょう!
目次
「climbgrow」(クライムグロー)

引用:Twitter
- Vo&Gt「杉野泰誠」(すぎのたいせい)
- Gt「近藤和嗣」(こんどうかずし)
- Ba「田中仁太」(たなかじんた)
- Dr「谷口宗夢」(たにぐちもとむ)
2012年、滋賀県出身の上記4人によって結成されたバンド「climbgrow」(クライムグロー)
元々はVo&Gt杉野さん、Gt近藤さん、Ba田中さんの3人が同じ中学校でバンドを組んだことから始まり、高校で出会ったDr谷口さんが杉野さんに誘われバンドに加入し、現メンバーに至っています。
高校1年の結成当初は、オリジナル曲が数曲できるも、歌詞も特につけないままライブを決行する等、既に肝が据わっていた様子(笑)
しかし、オリジナル曲が出来た時から「このバンドで行ける」という感触があり、その予感通りclimbgrowの大きな転機となった、2014年8月に行われた10代限定オーディション「閃光ライオット」にて準グランプリ受賞!
バンド名の意味
バンド名の「climbgrow」はclimb(登る)とgrow(成長する)を組み合わせた造語で「成り上がり者」という意味を表しています。
バンドの熱量や、反骨精神に至るまでこのバンド名に集約されていますね!
メンバー
ボーカル&ギター「杉野泰誠」(すぎのたいせい)

引用:Twitter
その歌声を聴いても分かる通り、ボーカリストとして、邦楽ロックンロールを代表する伝説のバンド「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」の「チバユウスケ」さんや「エレファントカシマシ」の「宮本浩次」さんからの影響を強く受けた「杉野泰誠」さん。
歌声や、歌詞からも感じるように、心の底からバンドやロックへの強い意志を感じる反面、曲がったことが許せず、血の気も少なくは無くはないようで・・・
「風夜更け」という曲も語りメインで聴き手の心を刺すような歌詞なのですが、杉野さんのぶっとい芯があるからこそクサくならず、直球で届く!
間違いなく、齢を重ねる毎に更にカッコよくなるボーカリストですね。
あと、人の2倍位肺が大きいらしい、なんか納得!
ギター「近藤和嗣」(こんどうかずし)

引用:Twitter
そんな男気溢れる杉野さんの歌声とは違ったclimbgrowの魅力となっているのが「近藤和嗣」さんのギターフレーズ。
近藤さんも邦ロック界で多大な影響を与えたバンド「NUMBER GIRL」等から影響を受けたサウンドだったり、モダンで気の利いたフレーズで、「ロックンロールになり過ぎない」というのがclimbgrowの最大の旨味では無いかと思っています!
インタビューでもギタリストらしい細かなこだわりが至る所にあって、管理人も共感!
ベース「田中仁太」(たなかじんた)

引用:Twitter
安定感のあるベースサウンドを鳴らす田中仁太さん。
と思わせてバッキバキのフレーズをぶち込んできたリするので、油断は禁物、カッコいい。
アジカンもストレイテナーも好きだという事で、管理人的に申し分ありませんな!
ドラム「谷口宗夢」(たにぐちもとむ)

引用:Twitter
ベース田中さんと共にclimbgrowの土台を支えるドラム担当の「谷口宗夢」さん。
中学の頃にRADWIMPSのコピーから始まったというから、よく挫折しなかったですよね!
その甲斐もあってか、climbgrowでもシンプルなビートから、攻めたアプローチまでこなしており、流石です!
こう見てみると、各メンバーそれぞれの影響を受けたバンドの色が、物凄く良いバランスでclimbgrowに反映されてるなあと思いますね。
歌詞の魅力
そんなclimbgrow、サウンドも良いけど、やっぱり杉野さんの綴る歌詞もカッコイイわけで。
バンドの人気曲でもある「極彩色の夜へ」にあるフレーズ
彼奴に届けばいいと平凡な願いを込めて
中指に込めた愛を歌ってるよ引用:「極彩色の夜へ」歌詞
「ダサいやつに用はねぇ!」と言わんばかりの突っ張れるような歌詞もありますが、こういう一面まで出されるともうね、困る!
歌詞を書く上では、素直に書きたいものを書き、言葉の響きなども大切にしているという事で、これからの楽曲にも期待してしまいますねー。
ライブの熱さ
そしてclimbgrow、ライブも熱い!
しかし、ただ熱いだけでは無くて安定感も抜群。
楽器隊ももちろんですが、杉野さんの歌声はしゃがれ一辺倒ではなく、楽曲によってかなり色々表情を使い分けるのですが、それでもこの安定感。
閃光ライオットのライブ映像にて「俺らカッコいいっしょ?応援してよ。」というMCにも笑っちゃうくらい痺れましたが、本当その通り。
まとめ
- 「climbgrow」(クライムグロー)2012年、滋賀県出身の4人で結成
- Vo&Gt杉野、Gt近藤、Ba田中が中学の同級生で、Dr谷口が高校1年の時に出会い、加入
- 2014年に10代限定オーディション「閃光ライオット」にて準グランプリ獲得
- 嗄れたロックンロールボイスと、相反した現代的な楽曲がイイ!
- まだ年齢も若いが、クサさを感じさせないくらいの芯があり、今後に期待しかない!
はい!今回は「climbgrow」(クライムグロー)のメンバーや、バンドの魅力についてお届けしました!
ロックンロールをそのままのスタイルで継承するバンドが多い中、climbgrowは今までありそうでなかったって感じが凄いです。
本人たちも、「ただのロックンロールでは終わらない」のがバンドの武器であると自覚しているようなので、ここからどう進化していくのかも要注目ですねー!
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