こんにちは、いんかみ(@fam_com01)です。
今回は、島根県出身の4ピースピアノPOPバンド「Official髭男dism」(オフィシャルヒゲダンディズム)についてご紹介です。
結成の経緯やバンド名の由来、そして楽曲からは想像も付かないような、意外過ぎるメンバーの音楽趣味までたっぷりお届け!
それでは詳しく見ていきましょう!
目次
Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)

- Dr「松浦匡希」(まつうらまさき)
- Gt「小笹大輔」(おざさだいすけ)
- Ba&Sax「楢崎誠」(ならざきまこと)
- Vo&Pf「藤原聡」(ふじはらさとし)
2012年6月7日に島根県出身の4人で結成されたピアノPOPバンド「Official髭男dism」(オフィシャルヒゲダンディズム)
島根大学の軽音部に所属していた藤原聡さん(Vo&Pf)楢崎誠さん(Ba&Sax)松浦匡希さん(Dr)そして、学校は別(松江高専)だったのですが、交友があった小笹大輔(Gt)さんの4人で結成されました。
2015年4月には1stミニアルバム「ラブとピースは君の中」をリリースし、Lastrumよりインディーズデビュー。
2016年2月には上京し、メンバー全員で共同生活を送りながら精力的なライブ活動を開始。
その後、2018年3月には『関ジャム 完全燃SHOW』にて「Tell Me Baby」セッションを行い、なんと4月には「ノーダウト」が月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌として起用!(インディーズアーティストとしての月9ドラマ主題歌起用は初!)
チェックOfficial髭男dismの「ノーダウト」が月9主題歌に!歌詞の内容や発売日はいつ?
そして、このノーダウトをポニーキャニオンから1stシングルとしてリリースし、メジャーデビュー!
そんな勢いに乗るOfficial髭男dismですが、楽曲はPOPなサウンドとキャッチーなメロディーが武器のいわゆる歌モノ!
では終わらせれません。
「POP」という軸はぶれず、ブラックミュージックからの影響を感じるグルーヴィーなノリ、はたまたストレートなロックサウンドまで、「ピアノPOPバンド」とは称しつつも、様々な一面を持っています。
バンド名の由来は?
Official髭男dismというなんともクセの強いバンド名ですが、その由来は「練習スタジオに貼られていた外国人ギタリストのポスターが、ダンディでカッコいい髭を生やしていた」のを見てインスパイアされ、バンド名には「ヒゲが似合うような年齢になってもこの4人で楽しく最高の音楽をやろうよ」という思いも込められています。
藤原さん(Vo&Pf)は以前酔っぱらった際に「バンド組んでほんと良かった。お前ら、ありがとう!」と号泣をしたというエピソードもあり、バンドメンバーの絆も強く感じますね!
ちなみにOfficial髭男dismの愛称は「ヒゲダン」
Twitterのハッシュタグなどでは「髭男」とも書かれています!
ヒゲダンメンバー
Vo&Pf「藤原聡」(ふじはらさとし)

ボーカル、キーボード、そして作詞作曲を担当する藤原聡(ふじはらさとし)さん。
高校時代は吹奏楽部に所属しパーカッションを担当。なんとブラックミュージックのバンドとメタルのバンドを掛け持ちしていたそうで、ガチガチの元ドラマーでもあります!
ドラマーの頃から作曲は行っていたようですが、自分の思うように歌ってもらえず、ジレンマがあり自身も歌うように。
しかし、本格的に歌うようになったのはヒゲダンになってから。
好きな音楽は上の事例から見ても分かるように
- スティーヴィー・ワンダー
- マイケル・ジャクソン
- ブルーノ・マーズ
といったブラックミュージックを主体に、メタルまでかなりジャンルレス。
しかし、あまりアーティストには固執しないようで、曲単位で好きだったりすることが多いとの事。
それでも影響を受けたアーティストとして「aiko」さんと「ONEOKROCK」の名を挙げています!
Official髭男dismといえば、恋愛ソングのイメージが強くなりがちですが、藤原さん自身が大学卒業後に地元で金融関係のサラリーマンを2年していた事もあって、その経験に基づいた人生観や学生時代の苦悩等、幅広い世代の胸に刺さるような歌詞を書いています。
Gt「小笹大輔」(おざさだいすけ)

ギター担当の小笹大輔(おざさだいすけ)さん。
伝説的メロコアバンドHi-STANDARDのコピーしたのがギターを始めたきっかけで、好きな音楽も青春パンクやメロコアが多め。
しかし、Official髭男dismに加入となったきかっけは、藤原さんと別のバンドとして対バンをした際に、お互い「Children Of Bodom」が好きで意気投合したのがきっかけ。ゴリッゴリのデスメタルですね、二人とも今のバンドのイメージからかけ離れすぎ!
学校では「電子情報システム工学」で、「カオス理論」を研究していたということで、全然わけわからん!もはやそういった面もメタルに感じてきましたね。
Official髭男dismではギターソロが入っている曲はあまり多くはありませんが、「Clap Clap」等で熱いサウンドを鳴らしております!
てか、ギター上手い・・・
Ba&Sax「楢崎誠」(ならざきまこと)

ベース、サックス担当の楢崎誠(ならざきまこと)さん
Official髭男dismではベースをメインで担当していますが、お父さんがジャズ・ミュージシャンという音楽一家に生まれ、楢崎さんご自身も、島根県の警察音楽隊に所属してサックスを吹いていた時期もあったそうです。
さらに、音楽の教員免許も持っている・・・
好きな音楽はレッド・ホット・チリ・ペッパーズから銀杏BOYZまで、楢崎もかなりジャンルの幅が広いですね!
そして、管理人のイチオシ楽曲である「55」や「ブラザーズ」のバリトンサックスのサウンドも、楢崎さんが演奏されています。
上記の楽曲はOfficial髭男dismの中でもザ・洋楽!ブラックミュージック!といった感じで、思わず体がノッてしまう!
Dr「松浦匡希」

ドラム担当の「松浦匡希」(まつうらまさき)さん。
中学生で剣道初段を取得し、在籍していた剣道部では部長、団体戦では主将を務める等、剣道に青春を捧げています!
そして、釣りが趣味で、かなりのアニメ好き。
タイトなリズムを刻み楢崎さんと共にOfficial髭男dismのサウンドを強固で、かつノレるサウンドに仕上げています!
ドラム叩いてるときの笑顔も素敵で、絶対優しそう。
実力者揃い
以上の4人がOfficial髭男dismのメンバーとなっていますが、とにかく演奏スキルが高い!
そして、楽曲に対するこだわりもかなり強く、POPでありながら絶妙に外してきたり、新しい曲を出すたびに新たなアプローチに挑戦していたり。
Official髭男dismの音源をリリース順で聴いていくと、バンドの進化というのが顕著に出ていると思います。それだけ、音楽に愚直に取り組んでいるという事でしょうね!
バンド自身も「国民的バンドになる!」という意思を強く持っており、幅広い層に受け入れられつつも、POPSの新たなスタンダードを作れるバンドではないでしょうか?
あと、是非この「Tell Me Baby」のライブ映像も観て頂きたい!
歌、各楽器のサウンドまで全てシビレル・・・
公式のチャンネルから他の楽曲のライブも見れるので是非!
まとめ
はい!今回はOfficial髭男dismのメンバーやバンドについての情報をお届けしました。
メンバーの意外な音楽性だったり、見た目とは裏腹なガッチガチなサウンドだったり、ギャップも凄い。
aikoさんや秦基博さん、そしてSKY-HIさんまで、名だたるアーティストもその実力を認めており、これからの進撃も更に続いていくでしょう!
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