こんにちは、いんかみ(@fam_com01)です。
前作「Ø CHOIR」から約三年ぶりとなるUVERworld(ウーバーワールド)の最新アルバム「TYCOON」(タイクーン)が8月2日に発売されました。
CDの基本的な最大収録時間の80分に対し、18曲収録の78分59秒というパンパンにも程がある内容に発売前から期待も高まっておりましたが、実際に聴いてみての感想をお伝えしていこうと思います!
三年のスパンは空いていましたが、常に走り続けて来たUVERworldの魅力がたっぷりです!
それでは詳しく見ていきましょう!
新アルバム「TYCOON」(タイクーン)
【収録曲】
- TYCOON
- Q.E.D.
- シリウス
- SHOUT LOVE
- IDEAL REALITY
- LONE WOLF
- DECIDED (Album ver)
- PRAYING RUN
- ALL ALONE (Album ver)
- 一滴の影響 (Album ver)
- ほんの少し
- 僕の言葉ではない これは僕達の言葉 (Album ver)
- WE ARE GO (Album ver)
- Collide
- 奏全域
- I LOVE THE WORLD
- エミュー
- 終焉
シングル等での既存曲が10曲、そして8曲が新曲の計18曲、78分59秒の圧倒的なボリューム!
メンバー自身、収録曲や、収録時間を発売前までかなり悩んだようで、それだけこの三年間で表現、伝えたいことが増えて来たという事ですね。
聴いた感想は?
18曲という事で、一曲一曲の解説を書くと読んでいる方が寝てしまうか、戻るかの二択なので、掻い摘んで感想を。
えー、お腹いっぱいです。本当に。
これは、曲数もあってもたれちゃうという意味では無くて、どれもシングルカットやタイアップが付いていておかしくないほどクオリティーが高く、歌詞もTAKUYA∞さんの熱い思いがヒシヒシと伝わって来ます。
アルバムタイトルの「TYCOON」(タイクーン)は「大物・巨頭・将軍」という意味を持っており、TAKUYA∞さん自身が3年というスパンはありつつも前作のアルバム「Ø CHOIR」を超える大作が出来たという自信から付けられており、その思いに恥じないモンスターアルバムになっている事は間違いありません!
おすすめ曲は?
上でもお伝えした通り、どの曲も抜群の輝きを放っていますが、個人的には2曲目の「Q.E.D」でもう度肝を抜かれた感じがします。
この曲聴いただけでアルバムの凄まじいパワーを感じると言いますか、その後に続く「シリウス」のスタンダードっぽくも予想を外していくような展開のイントロ等々、アルバムの掴みから最後まで、飽きさせるどころか、「うわー!そうくる!?」と、感じさせるポイントも盛りだくさん!
とは言え、シングルにもなった「一滴の影響」
や、「僕の言葉ではない これは僕達の言葉」
等は、個人的にやっぱズバ抜けてカッコいいなぁと思います。
発売前のインタビューを読むと、EDM要素をかなり強く感じるような内容になっているのかな?と勝手なイメージを持っていましたが、そんなことは無く、変化を続けつつもロックシーンのど真ん中を走り続けるバンドとして、この「TYCOON」は最高のアルバムになっていますよ!
UVERworldの凄さ
まぁ、ここまで語っておきながら管理人がUVERworldを聴きだしたのはここ最近(ファンの方からすると)で、以前組んでいたバンドのドラムがUVERworldのファンで、おすすめされて腰を据えて聴くようになった感じです。
実際、UVERworldがまだ音楽番組が盛り上がっており、出演もしていたころから見てきていますが、なんか聴こうと思えなかった・・・(笑)
まぁなんていうか、キラキラしたイメージがあって、食わず嫌い的に避けていたんですねー。
しかし、「Fight For Liberty」に衝撃を受けすぎたのと、ドラムの影響もあって過去作も掘ったり。
そこで感じたのは、「音楽性ずっと進化し続けてるやん!」ていう所で。
その時、その時の音楽シーンを柔軟に取り入れつつも、UVERworldとしては全くブレない!
今回の「TYCOON」のアルバムインタビューで「メンバー同士、そのジャンルあまり好きじゃない」という会話にならず、そういうさまもアルバムに落とし込めたらと語っており、この音楽を純粋に楽しめるスタンスが、ここまでふり幅があってもしっかりとUVERworldとしてアウトプットできる由縁なのかもしれませんね。
とにかく音楽にストイックで正直なバンドなんだなぁとつくづく感じさせてくれます!
まとめ
はい!という事で今回は2017年8月2日の発売されたUVERworldのアルバム「TYCOON」についての感想をお伝えしてきました!
ボリューム感も凄いのですが、一曲一曲から感じるこだわりや、チャレンジ精神含めて本当に最高のアルバム!ただそれだけ!
気はかなり早いですが、次アルバムへのハードルはまた更に上がると思います(笑)ですが、また超えてくるでしょうねー。
それが、メジャー、そしてロックシーンの第一線で走り続け、支持を集め続けている理由かもしれません。
それでは今回はこの辺で!
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