誇大タイトルからこんにちは、いんかみ(@fam_com01)です。
今回は、誰もがここまで売れると思ってなかったであろうバンド、「ヤバイシャツ屋さん」のギターボーカル「こやまたくや」さんについてご紹介!
他のバンドとは一線を画すようなアイデア、本気なのかおふざけなのか分からないキャッチーな楽曲を作り出す彼はいったいどんな人物なのか?
そのプロフィールや、魅力を余すことなくお届けします!
それでは詳しく見ていきましょー!
目次
「こやまたくや」という人物
CDぶあついなう に使っていいよ pic.twitter.com/kC5aZ251zT
— こやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん) (@yabaT_koyacial) 2018年5月20日
- 名前:小山拓也(こやまたくや)
- 生年月日:1992年10月23日
- 出身:京都府京都市産まれ、5歳から宇治市に引っ越す
- 家族:父親が公務員、母親がピアノ講師
- 3歳の頃に頃にNHKの「おかあさんといっしょ」に出演経験あり
公務員の父と、ピアノ講師を務める母の下で育った「こやまたくや」さん。
しかし、両親の「音楽を仕事にさせたくはない」との思いから、とくにピアノは教えられず。
その裏には音楽で食べていくのは難しいからという思いがあったそうです。
音楽を目覚めたきっかけは?
そんな、こやまさんが音楽に目覚めたのは中学校に入って聴くようになった「ORANGE RANGE」から。
元々音楽の成績は良く、自分は音楽が得意という認識もあったようですが、この頃から本格的に音楽にのめり込むようになったんですね!
中学生の頃はじめてギターでコード練習した曲がラヴ・パレードやねん。はじめてTAB譜を読めるようになった曲がUN ROCK STARやねん。ヤバTの曲にはORANGE RANGEを意識しまくってる曲がめちゃくちゃあるねん。明日すごい楽しみやねん。セトリももう、めちゃくちゃ寄せにいきました。もう、寄せに寄せた。
— こやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん) (@yabaT_koyacial) 2018年5月30日
その後、中学2年生になると「デスノート」きっかけで知ったバンド、「マキシマムザホルモン」の音楽性と人間性のギャップに度肝を抜かれる事に。
この頃は「自分はミクスチャーロックが好きなのかな」という認識だったそうです。
ギターを購入
ピアノは触れていなかったものの、実は中学1年生の頃にネットで6000円の格安ギターを買い、上記バンドを中心にコピーをして練習をしていました。
高校でフォークソング部へ入部
その後、地元の京都府立莵道高等学校に入学。
本当は軽音楽部に入部したかったのですが、フォークソング部しか存在しておらず、ドラムはあるし練習は出来るからという理由で、仕方無しに入部することに。
初めて彼女と付き合うも、ゴリゴリに浮気される
高校2年生になると、園子温さんやヴィレッジヴァンガードが好きな、1つ年上のサブカル好きの先輩に目を付けられ、初めて付き合う事に!
しかし、その彼女が大学生になるとゴリゴリに浮気をされ7カ月で別れます・・・
これが今でも結構トラウマの様で、グイグイ来る女性が苦手になったり、大学生が嫌いにもなったようで・・・
女子高あがりの大学一年生 愛してもない先輩に
なんやかんやで抱かれがち その傷を一生引っ張りがち
「京都大作戦」で10-FEETから衝撃を受ける
そんなこやまさんでしたが、フォークソング部の仲間と行った「10-FEET」主催のロックフェス「京都大作戦(2008年)」にて衝撃を受ける事になります。
元々はマキシマムザホルモンを目当てで、10-FEETは有名な曲を数曲知ってるくらいでした。
しかし、会場全体を巻き込んだパフォーマンスに衝撃を受ける事に!
2008年夏、ロックバンドのライブを生まれて初めて生で観た。京都大作戦。10- FEETに衝撃を受けた。一緒に観に行った友達と速攻で10- FEETのコピバンを組んだ。11年経って俺らがコピバンを組ませる番が来た。絶対にエモくなってしまうけど絶対エモくないライブをする、絶対ヤバTらしいライブをするよ。
— こやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん) (@yabaT_koyacial) 2018年4月10日
この事はバンドを本格的に始めたキッカケとして、様々なインタビューでも話していますね。
大学で念願の軽音部へ、寿司くんとしても活動開始
その後、小学生の頃から漫画を描いていたり(寿司くんの元ネタとなる)、高校時代は放送部に入部して映像作品も作っていた事もあって、大阪芸術大学の映像学科へ入学。
そして、念願であった軽音楽部にも入学をし、2年生になる頃に入部してきた言う事を聞きそうな後輩(現メンバーのベースありぼぼさん、ドラムもりもとさん)と出会い、後のヤバイTシャツ屋さんに繋がります。
それからというもの、バンド活動と並行して校内の他バンドのMVを撮るようになったり、こやまさんの代表的な映像作品となる「寿司くん」も作り始めるように!
岡崎体育と出会う
SNS映え pic.twitter.com/YtIWrGgtZX
— こやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん) (@yabaT_koyacial) 2017年12月24日
そんなクリエイター活動が加速していく中で、その後の強力なタッグとなる「岡崎体育」さんと出会います。
当時、フォロワー300人位岡崎体育さんでしたが、こやまさんは「おもしろい人がいる」という事でフォローしていました。
その後、岡崎体育さんからも「寿司くん」として認識されていたようで、自分のMVを撮ってほしいという依頼が入り、ライブに足を運ぶことに。
当時はお客さんもガラガラの状態でしたが、話していく内に、
- 地元(宇治)が一緒
- 中学校も一緒
- 同じ軟式テニス部に入っていた事
など、様々な共通点がある事に縁を感じ、MVの制作を快諾。
それから、岡崎体育さんのMV主にこやまさん(寿司くん名義)が手掛けるようになりました!
ヤバイTシャツ屋さんとしてもブレイク
この記事を読まれている方には説明不要かと思いますが、ヤバイTシャツ屋さんも大ブレイク。
岡崎体育さんと意気投合するのも頷けるような「絶妙なネタ感」と、意外とちゃんとバンドやっているっていう。
まさかNHKで番組を持つまでのバンドになるなんて、誰も想像していなかったでしょ!
こやまたくやの魅力とは?
そんな、ヤバイTシャツ屋さんのブレインとして人々を魅了するこやまたくやさんですが、その魅力とはなんなのでしょうか?
ベタなネタで結果を出す
「ベタが出来ひん奴にに何ができるねん」とインタビューでも答えている通り、自分が生み出す作品(映像、音楽に感じても)を自己満足で終わらせたくない、という思いがこやまさんにはあります。とは言っても、ベタからズラす絶妙な線引きのうまさももちろんの事。
その思い通り、その生み出す作品はどんどんと結果が伴っていますよね!
負けず嫌い
こやまさんはめちゃくちゃ負けず嫌いです。というかナメられるのが嫌い。
上で話したように、ネタ的な要素や、ベタな部分を良く思わない方でバカにする方も多かったようです。
大阪で色んな人にバカにされながらライブしてきたこととか、それでも応援してくれてる人が沢山いたこととか、未だに応援してくれてる人が沢山いることとか、色々思い出して、生放送中にまじ泣きしてしまいました。すみません。ご迷惑をおかけしました。
— こやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん) (@yabaT_koyacial) 2017年9月25日
しかし、「おまえら見とけよ」との気持ちを胸に活動を続け、知名度、セールス的にも申し分のないバンドへと成長を遂げたんですね。
まとめ
はい!今回はヤバイTシャツ屋さんのボーカルギター担当「こやまたくや」さんについてお伝えしてきました。
全く覇気を感じない目から想像できないような作品への情熱、ネタの部分はあっても取り組み方は全部「本気」
これからも、息の長いバンド、そしてアーティストとして活躍をしていくのは間違いないですね!
※この記事の内容は「ROCKIN’ ON JAPAN2018年5月号」のインタビュー内容を元に作成しています。
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