こんにちは、いんかみ(@fam_com01)です。
名古屋の野外フェス「FREEDOM NAGOYA2017」に、邦ロックシーンを色んな意味で揺るがすメロコアバンド「ヤバイTシャツ屋さん」(通称ヤバT)のライブを観に行ってきました!
歌詞に関してはふざけっぱなしの彼らですが、果たしてライブはどうなのか?
実際にライブを観て感じた演奏のクオリティ(CDとの差等)、パフォーマンスも含めてレポートしていきます!
それでは詳しく見ていきましょう!
今回のライブは撮影が禁止の為、公式に上がっている別ライブの映像を交えてお伝えしていきます。
ライブ会場到着
かなり早めに会場に到着したのですが、どこからか聴こえるこの「ウェイウェイ大学生」
ヤバイTシャツ屋さんが2つあるメインステージ(片方)のトップバッターということで、リハを早めにやっていたようです。
そして、リハにもかかわらず大勢のファンが盛り上がりを見せていました。!人気の高さを肌で感じる管理人。
スタート!
実際のトップバッターである隣ステージに出演した、地元名古屋の生粋メロコアバンド「ENTH」の後ということで、会場はライブキッズを中心に熱気が凄かったです。
そんな中、ヤバイTシャツ屋さんのライブがついにスタート!そして、
めっちゃカッコ良かったんですよ。お世辞抜きで。
ENTHからの勢い冷めやらぬ状態で、ボーカル&ギターの小山さんが観客を煽り、まるでちゃんとしたバンドみたいだななんて思っちゃいまして。
フェスということで曲数は少なめでしたが、
- Tank-top of the world
- メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
- あつまれ!パーティーピーポー
- 無線LANばり便利
- 喜志駅周辺なんもない
- ヤバみ
とくに個人的に好きな「無線LANばり便利」が聴けて大満足。シンガロングパートがイメージ通り熱かったー!
でもやっぱり一番の盛り上がりを見せたのは「あつまれ!パーティーピーポー」でしたね!
MCが身内ノリ?
初のヤバイTシャツ屋さんのライブだったのですが、気になっていたのが何とも言えないシュールなMC。
もしかしたら、なんか身内ノリ感が強くてついていけないかも・・・なんて思ったりもしましたが。
「MCでふつーに笑っちゃった」
内容は、「せっかくだから会場の皆さん同士でマイミクになっといて下さいね!」という、今の中高生がピンと来ないシュールなネタとか、観客に挙手性の問いかけをし、ヤバT知ってるのにCDを持ってる人が少ない(観客の良ノリのおかげで)という結果に、グレーゾーンアプリの代表「皆、MUSIC FMで聴いてるんですか?」と問いかける等、皮肉的ユーモアもあったり、もしかしたら上記動画の頃よりも分かりやすいネタが多くなったのかも?
ガッチガチのファンと温度差が出来るんじゃないか?という不安は余計でした!話題がシュールな事は変わらないですけど(笑)
CDと比べた演奏クオリティ
ヤバイTシャツ屋さんのライブを観て思ったのが、演奏がしっかりしてる!
いや、ここまでライブ人気も高ければ当然かもしれないですが、ヤバTのCDって歌詞はふざけてるけど、音のクオリティはバンド感凄いんですよね。結構ガチバンドクオリティ。
それで、実際のライブはどうだろう?なんて思っていましたが、音、演奏、パフォーマンス全て含めてCD以上に熱くなれるくらいクオリティが高い!
歌詞やMVのネタ的要素に注目されがちですが、作品のクオリティにはかなりシビアで、ライブにおいての表現も凄くまじめに取り組んでいるんでいます、このバンド。
まとめ
最初は楽しみにしつつも「実際、ライブどんなもんかな?」くらいの気持ちで観に行きましたが、ものすごく楽しませてくれて、熱くなれた素晴らしいバンドです、「ヤバイTシャツ屋さん」
結構雑誌でのインタビュー等も読んでいるのですが、小山さん自身がバンドを素直に「カッコいい!」と感じてやってみたものの、歌詞は恥ずかしがり屋なので真似できなかった・・・と語っており、その分の真面目な部分がCDだったり、ライブクオリティの高さだったりに注がれているのかもしれません。単なる話題性狙いのバンド・・・ではないんですね!
ベースのありぼぼさん、ドラムのもりもとさんも、そんな小山さんをしっかりと演奏面や、しょうもないMCに付き合ったりと支えて上げています!(笑)
是非、「曲は話題になってるから知ってるけど、実際どんなバンドか良く分からない」という方でもライブに足を運んで、その魅力に触れてほしいと思います!
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